政策
<基本理念>
1)人権 身体権の尊重
2)多様性 その人らしい生き方
3)選択肢 選べる未来
4)自然 いのちの循環
<ビジョン>
誰もが自分らしく生きられる社会
産みたい人が産める社会
<マニュフェスト:人と街の健康の推進>
1.妊娠/出産/不妊/避妊/中絶費用を無償化することで、妊娠への不安をなくし、産みたい人が産みたい時に産める東京を実現します。
2.同性婚や夫婦別姓を求めるカップルのパートナーシップ制度の創設に尽力します。
3.都立校の少人数学級を推進することで、生徒も教員も学びに時間を費やせる教育現場を実現します。
4.学校、福祉施設、医療機関などにオーガニック食を導入し、食の安全を推進します。
5.AIを駆使した在宅診療やオンライン診療の仕組みを構築することで、都民の暮らしに合わせて活用できる東京モデルの医療を実現します。
<さおとめ智子が思うこと>
●妊娠関連費用の無償化と保障の実現
妊娠出産費用が保障されれば、学校・仕事を辞めずに女性は安心して産めるし、仕事もできます。将来を担う子どもたちを等しく守る政策を進めれば子どもの貧困もありません。現在取り組まれている少子化対策に加え、「産みにくい社会を見直す」ことで社会も豊かになります。
●ジェンダー不平等を無くしたい
20年以上にわたって性の相談外来を通して、LGBTの方々を医療側から支援してきました。LGBTの方々の生きづらさは法制度に壁があり、政治の立場から支援していく必要性を感じています。単にジェンダーに関する法律や条例の整備だけでなく、すべての制度について見過ごされたジェンダー不平等を質していきます。
●少人数学級の実現で東京の教育を変える
生徒達が忙しすぎる。保護者も忙しすぎる。先生達も忙しすぎる。学校の先生が授業以外のことを担当するのはなぜなのだろう?と診療だけに専念できる環境にいた医師としてずっと疑問に思ってきました。みんなが忙しく疲弊する学校、そろそろ変えませんか?少人数学級の実現によって見直される教育のスリム化で教育効果を上げ、生徒の学びと人生を豊かなものにしたいと思います。
●あなたの人生を豊かにするための医療
医療は健康を守る場所ですが、医療従事者の考える健康が健康のすべてとは限りません。世界では常識である中絶(流産)ピルのオンライン診療や、日本でも昔はおこなわれていた自宅出産、在宅での看取りなど、ライフスタイルに合わせた医療の選択肢を増やす東京モデルの医療制度を構築したいと思います。
●着たいから着る
着物は日本が生んだエコな服。何代にもわたって長く着られます。昔の日本人が培ってきた、ひと手間かける丁寧な暮らしにもフィットしてきました。「着物を着ている人は時代遅れで頭が固い」と言われることもありますが、それってダイバーシティに反するし、ルッキズムにも当たりませんか?守りたい文化と時代に合わせて変わっていくものは分けて考えたいですね。エコ。ダイバーシティ。ルッキズム。そんな言葉にも通じる着物は、現代社会の課題を考えさせてくれる、古くて新しい装いではないでしょうか。